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お知らせ
2016.01.25

25年ぶりの大雪

24日から25日にかけて大雪となりました。普段は暖かい南国愛媛でも年に数回は積雪があるのですが、ここまで積もるのは25年ぶりくらいでしょうか。船も筏も作業場も、ぜんぶ真っ白です!国道、高速道路は通行止めとなり、凍結で水道が止まるなど、雪に慣れていないため町はパニックです。
寒いこの時期はアコヤ貝を触れないので、養殖作業は一休み。普段は珠の選別やネット修理などをしているのですが、スタッフも作業場まで来られないため、本日は休業となりました。雪はひとまず落ち着いてきましたが、この雪解け水が山から海へ流れ、海水温が低下します。海の中のアコヤ貝が大丈夫かなと心配しているところです。

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お知らせ
2016.01.4

情報誌「サンキュ!」2月号に佐藤真珠が掲載されました。

情報誌「サンキュ!」2月号に佐藤真珠が掲載されました。
夫婦で一次産業に従事していることが全国でも珍しいとのことで、取材を受けました。
ご興味のある方はぜひ、ご覧ください。
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真珠ニュース
2015.12.26

アコヤ貝の仕立て作業

来年、核入れするアコヤ貝の準備のお話です。
アコヤ貝生産者から購入した貝はネットに入っています。このまま冬を越させることもできるのですが、核入れする春先に元気が良すぎるとうまくいかないので、すべての貝をカゴに詰め替える作業を行います。これをカゴ詰め、仕立て作業といいます。カゴの中に入れてあげることで中に入る海水が制限され、貝の生理状態が徐々に落ち着いてきて、春先にかけて冬眠のようになります。核入れは手術のようなものなので、人間でいうと麻酔のかかったような状態にしてあげることができます。
1回目の作業はネットから貝を取り出し、くっついている貝を包丁で切って離してカゴに詰め、海に戻します。その数週間後、今度は中の入り数を増やすため、カゴからカゴへ入れ替えます。最後にもう一度。合計で3回ほど、何十万とある貝を海から陸に上げては入れ替え、また海に戻します。この作業はとても大変で時間がかかりますが、これをしないと良い状態で春先の核入れができません。カゴ詰め、仕立て作業はとても重要な工程の1つです。
アコヤ貝は寒さにも弱いのですが、今年は暖冬で、いまのところ貝も元気です。このまま無事に春先まで育つことを願っています。
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