佐藤真珠では、4月から始まった春の核入れの最盛期を迎えています。 今年は例年より海水温が上がらず、試行錯誤の作業が続いています。 また、今年は雨が少ない年です。 真珠養殖場のあるリアス式海岸のような地形では、 山から海へ流れ出る水が少ないと、アコヤ貝のエサになる植物性プランクトンも増えなくなる傾向にあります。 自然相手の仕事は難しいです。 本日は恵みの雨。 もうすぐ梅雨入りということで、これから徐々に海の栄養が豊かになってくるのを期待しています。