毎日、暑い日が続きますが、佐藤真珠ではひたすら貝の掃除です。 週末には埼玉の 沃土会yokudokai.com から矢内さんが研修に来てくれました。 本来は、みかん生産者団体の研修だったのですが、佐藤真珠が忙しいということで 半ば強引にうちにも来てもらいました。 家業が農家の矢内くんは、海の仕事は初めて。 慣れない作業でしたが、カサネカンザシやフジツボで汚れたアコヤ貝を 一生懸命に掃除してもらいました。 ありがとう! また、来年も来てね。
まだまだ、真珠の珠入れは続いていますが、合間を縫ってにアコヤ貝の掃除も行います。 今回は昨年度に核入れした”越物(こしもの)と呼ばれる貝です。 例年、カラス貝やカサネカンザシなどの寄生虫が付くのですが、 今年の最大勢力は”フジツボ”です。 真っ赤なフジツボがアコヤ貝を覆いつくすように寄生しています。 ここまで大きいのは何年ぶりでしょうか! 1つ1つ手作業でフジツボを落とし、きれいになったアコヤ貝。 これから秋にかけて、より一層きれいな真珠層を作ります。 年末の浜揚げ(貝から真珠を取り出す作業)が楽しみです。