テレビ愛媛「ふるさと絶賛バラエティいーよ!」で佐藤真珠の養殖場、真珠加工体験が紹介されました。
好きな真珠とパーツを選んでいただき、
自分だけオリジナルの真珠ペンダントやブローチを作成する体験です。
県内限定の放送でしたが放送日の翌日から問い合わせも多くあり、
放送後1週間で3件の体験申込みをいただきました。
これまでは数か月に1件くらいのお問い合わせでしたので、テレビの力はすごいです!
松山市から車で2時間かけて来ていただいたお客様もいらっしゃいました。
ありがとうございます。
この体験を通して、真珠をより身近に感じていただければ幸いです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
まだまだ続く・・・真珠貝のそうじ
今日はアコヤ貝の入っているカゴの中が、今までで一番汚れていました。
真珠を作るアコヤ貝の他に、いったい何種類の生き物が入っているでしょうか??
それらを紹介します。
①フジツボ:ピンク色
②カサネカンザシ:白い棒状で中にミミズみたいな生物が住んでいます
③カラス貝:まだ黒い粒粒ですがこれから大きくなります
④平らなカキ:アコヤ貝の色とほぼ同じで手ごわい
⑤ゴカイ:魚のえさで有名
⑥ホヤのような生物:掃除していると汁を飛ばします
⑦半透明でよくわからない生物:気持ち悪い、などなど。
これら全てがアコヤ貝の餌となる栄養素を奪い、成長を妨げます。高速回転するハンドクリーナーを使い手作業できれいにしてあげて、ようやく右の写真のようになりました!
来週からは核入れも始まります。貝そうじは、もうひと踏ん張り、がんばります!!!
真珠貝のそうじ
波一つない、真珠養殖の作業をするには最高の天気です。
4月中旬からの真珠の核入れ作業に備えて、
アコヤ貝のそうじをします。
核入れ前のアコヤ貝を昨年末からカゴの中で休ませていましたが、
たった数カ月でフジツボやカサネカンザシなどがついてしまいます。
これらは貝の表面に寄生し、成長を妨げます。
ハンドクリーナーという機械を使って、
ひとつひとつ丁寧に手作業で汚れを落としていきます。
身軽になった貝は、すぐに元気を取り戻します。
2時間ほどの作業で、死んだアコヤ貝がコンテナいっぱいになります。
養殖を1年間続けると、最終的に生き残る貝は半分ほど。
さらにそのうち、きれいな真珠ができるのは約10%。
真珠をつくるのも、なかなか大変です。
あと10日。
頑張って全部の真珠貝をそうじます!!!
佐藤真珠ホームページをリニューアルしました
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