代表の佐藤宏二はこの道40年、真珠養殖のベテラン。妻の若子は真珠品評会において3度の受賞暦がある核入れの名人です。他にも経験豊富なスタッフが揃い、愛媛県明浜町で約20万個のアコヤ貝を養殖しています。

3代目の佐藤和文は米国宝石学協会の鑑定士(GIA-GG)資格を取得しています。真珠はもちろん、ダイヤモンドの鑑定、カラーストーンの鑑別などあらゆる宝石に精通した鑑別のプロです。

通常、真珠は養殖してからお客様のお手元に届くまでに複雑な流通を経てしまいます。そのため、それぞれに経費がかかってしまい、最終的には非常に高価な品物となってしまいます。佐藤真珠では、私たちの作った真珠を適正な価格で直接お客様にお届けしたいという思いから、養殖・加工・製品化までの一貫した取組みを行っています。

真珠の品質の良し悪しは海の環境に大きく左右されます。地元漁協とも協力しながら、廃油から作った粉石けんの推進、ワカメを育てる海の緑地化運動など海を守る活動にも精を出しています。地元の小学生と環境についての勉強会をしながら、ワカメの種付け、収穫も行っています。次の世代に引き継げる漁場作りを目指し日々の養殖作業に励んでいます。
